食品在庫ももちろん「資産」
在庫が資産として計上されるのは、事業主や経理担当者でなくても常識でしょう。
しかし食品の場合は他の商品とは異なる面もあり、在庫とは見なされないと考えている人もいるので、注意が必要です。
スーパーやコンビニでも、一般の小売店同様に棚卸において在庫数を計算し、資産として計上されています。
食品というのは他の商品とは違い賞味期限や消費期限があるために、収益性があまり高くないと見られる一面があるのも事実です。
賞味期限が迫った在庫商品については、価値が低下し、資産的価値が落ちることになるので、なるべく早期の処分を検討することになるでしょう。
「在庫一掃イベント」などを行って効率的に売り捌く方法もありますが、まとまった量の食品在庫を確実に処分するには、専門の買取業者に依頼するという選択肢も検討に値します。
自力での処分は必要経費がかかり、場合によっては赤字が膨れ上がる可能性もあります。
しかし、業者に買取を依頼することによって、小売店は様々なメリットを享受できることになるのです。
食品在庫を最大限に有効活用する
値下げをしなくてもどんどん売れていく売れ筋商品がある一方、全く売れずに不良在庫の山になる場合もあるでしょう。
最悪の場合は廃棄処分となりますが、仕入れ費用や保管費用、処分費用などがそれぞれかかったことになり、経理上も労力の面でも非常に大きな無駄が発生します。
しかし、専門業者に食品在庫の買取を依頼することで、不良在庫となっている在庫品を最大限に有効活用することができます。
在庫買取の専門業者は、様々な在庫商品を扱ってきたノウハウが強みです。
数がはんぱなもの、賞味期限の迫ったものなど、一般的な店舗では売りにくいものも無駄にすることなく、在庫の悩みを解消します。
不良在庫を抱えると、保管料などがかかる以外にもその分の税金が余計にかかることになるなどデメリットが多いので、問題だと認識した時点での速やかな行動が望ましいと言えるでしょう。
食品の場合も、在庫＝資産という扱いになるため、税金にも影響を与えます。
不良在庫を自社内で長く抱えておくメリットはほとんど無いので、専門業者に在庫の買取を依頼しましょう。
